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社会福祉法人 晃宝会 (令和6年度)

 令和6年度法人目標 「心身の健康」
新型コロナ感染症もようやく落ち着き、昨年5月8日以降は感染症の類型も緩和され、元の日常に戻るべく町は活気を取り戻し、外国人観光客も増加、世の中は総じて緩やかではありますが回復基調にあるようです。一方、ウクライナ侵攻をきっかけに燃料原料高となり物価上昇をもたらし、国全体では積極的に賃金上昇を促していますが、福祉施設の運営については、人材不足も重なり、厳しい状況であることは否めません。
 介護報酬という国からの決まった収入の中での、物価高騰人件費高騰は、経営を圧迫し、福祉、つまり「しあわせ+しあわせ」の実現を夢見て、日々仕事を行う我々にとって、地域共生社会の実現や地域ケアシステムの構築に向け、どこまで理想を追い続けることができるのか。加えて、気候変動がもたらす自然災害への備えも急務となるため、不安を持たざるを得ません。
今までつちかった知恵と経験とより良い知識を駆使し、目の前の課題をひとつひとつ丁寧に考えて解決するという地道な努力を継続すると同時に、力を蓄え予期せぬ課題には、心ひとつに協力し、改革改善を進めてまいります。
 今年度の目標は「心身の健康」とします。
 ご利用者の心身の健康をお守りすることはもちろんのこと、サービス提供者である法人職員の心身の健康、そしていつも近くで影となりひなたとなり支えてくださっているご家族、地域の皆様の心身の健康、行政や関係者の皆様の心身の健康を祈り、5つの基本理念、感謝、機転、謙虚、笑顔、清潔、を実践してまいります。
今年度、地域貢献事業として、奈良市高畑町102-1「晃宝会フォーラム」の事業を開始します。平成29年からの「オレンジカフェすいもん」の事業展開で培った仲間との集いの場、学びの場、心安らぐ場、としての晃宝会独自の地域貢献の実際を、次は高畑町「晃宝会フォーラム」で行います。法人内外の研修会や役職員の会議、災害や感染拡大時など有事の際の利用、地域の皆様の交流の場、障がいのある方、認知症のある方、介護や支援の必要な方、とより多くの皆様にコンサートや映画鑑賞などをお楽しみいただく場としてご利用頂き、地域共生社会の実現に向けた取り組みを継続いたします。

理事長 松村 圭祐

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  • PDFファイル 令和6年度 事業計画書
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